就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴と失敗しない5つのポイント

就労移行支援 就職 失敗しない 5つのポイント

就労移行支援を利用しても、就職できない原因は人それぞれです。

また、利用しても就職できない人には特徴や失敗する理由が必ずあります。

それを探って解決できれば、希望する職に就くこともできるでしょう。

今回は、就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴と、失敗しないための5つのポイントについてご紹介します。

目次

就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴

就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴は以下のとおりです。

  • 就職先に多くの待遇を求めている
  • 安定した通所ができず事業者への通所実績が足りない
  • コミュニケーションがを取るのが難しい
  • 自身の障害特性や必要な配慮を伝えきれない
  • 自分自身をコントロールすることが難しい
  • 就職活動に向けての行動が足りない
  • 本気で就職したいと思っていない
  • 業務に必要なスキルが身に付いてない

などなど、多くの特徴がありますが、その詳細をご説明する前に、就労支援についてからご紹介します。

就労支援は、一般就労するために必要となる職業的な訓練に加え、実際に職場実習やマナー講座を行い就職活動などをサポートし一般就労につなげるサービス】のことです。

就労支援には、【就労移行支援】と【就労継続支援】があります。

それぞれ――

就労移行支援:訓練や職場体験などで働くために必要な就労スキルを学ぶための支援

就労継続支援:実際に働く場所を提供しながら一般就労に結び付ける支援

というサービスですが、主な違いは以下の通り!

項目就労継続支援就労移行支援
一般就労への支援ありあり
工賃や給料ありないところが多い
すぐ一般就労できる?その人の頑張り次第だが、すぐに結びつくとは言えない就労継続支援よりは短期間でできる場合が多い
利用可能期間制限なし(※受給者証の支給決定期間内)原則2年
年齢制限A型:18~65歳未満(※65歳以上特例有)B型:制限なし18~64歳まで
その他障がい・難病を抱えている方が対象精神障害者だけ対象としている事業所も中にはある
備考工賃・給料をもらいつつ一般就労の訓練がしたい方におすすめより早く就労したい方におすすめ

就労移行支援に関するさらに詳しい説明は↓↓リンク↓↓をご覧ください。

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就労移行支援を利用して就職を目指しているけど、中々上手くいかない・・・

そういった人には、就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴があるかも?

そこで、その特徴についても詳しく見てみましょう!

就職先に多くの待遇や条件を求めている

自分が働く上で就職先に多くの待遇や条件を求めている場合、上手くいかないことが多いです。

例えば

  • 賃金やボーナスなどの給与面
  • 有給や秋・年末年始などの休暇制度
  • 勤務時間やフレックスタイム制やリモートワークなどの勤務体制
  • 家賃や資格、交通費などの福利厚生

など、自分の希望と一致しないことはよくあります。

『一刻も早く収入が欲しい』という状況なら、お金と時間のことも考えなければいけません。

自分の希望する条件を多少妥協や譲歩をして、会社側とすり合わせることがほとんどです。

上手くいかない場合は、就職先に多くの待遇や条件を求めていることもあるので、見直す必要があります。

安定した通所ができず事業者への通所実績が足りない

就労移行支援事業所へ安定した通所ができず事業者への通所実績が足りない。

そのような場合、就職後に安定して働けないとみなされてしまいます。

健康面もふくめて、自分の特性に合わない業務を行っていると、苦手意識から事業所か足が遠のいてしまうことも。

事業所の人たちとの関係が上手く行かない場合もそれに該当することがあります。

通所実績の目安としては週に4、5日程度、せめて8割は無いと、中々就職にはつながりません。

悩みや不安を一人で抱え込まずに、事業所のスタッフに相談して解決の道を探ることが重要です。

それでもむずかしい場合は、相談員さんに話をして、自分に合った他の事業所を探した方が良いでしょう。

コミュニケーションを取るのが難しい

就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴として、コミュニケーションを取るのが難しい場合もあります。

【十人十色】という言葉がありますが、全く同じ考えの人はいませんよね。

気の合う人もいれば、当然、合わない人もいるのは仕方がないことです。

中には、周りとコミュニケーションを取るのが難しく、どう接して良いか分からないという人。

そして、なるべく人との関わりを持とうとしない人もいらっしゃいます。

でも、余計な対立をさけるために無理して周りに合わせ過ぎると、かなりのストレスを抱えることも。

周りと合わないと感じてしまう時は、上手く付き合う方法を探ることになります。

自身の障害特性や必要な配慮を伝えきれない

自身の障害特性や必要な配慮を伝えきれないのも、就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴の一つです。

一つ前にご説明した【コミュニケーションをとるのが難しい】と似た内容ですが、

『自分の障がい・病気のために、周りに配慮を求めて迷惑をかけてしまう』と心配してませんか?

そのような過度な遠慮が就労移行支援を利用しても就職できない原因になっているケースもあります。

もう一つ考えられるのは、自分自身のことを把握していないケースです。

たとえば、こんなことはないですか?

  • 病院の検査結果に全く無関心
  • 自分の抱えている病気や障がいを、すぐに答えられない
  • 服用している薬が、どんなものか分かっていない

自分自身のことを分かっていないと、相手にも必要なことを伝えられません。

会社側も就職しようとするときに、どんな配慮が必要なのか分からず困ってしまいます。

仕事をする上で重要な【報告・連絡・相談(通称:ほうれんそう)】ができない」と、会社側も判断してしまいかねません。

意外と自分自身のことを見つめなおすのは抵抗があるものです。

しかし、今後のために、事業所のスタッフさんや相談さんの協力を得て、【自分の情報を再確認】してみてはいかがでしょうか。

自分自身をコントロールすることが難しい

就労移行を利用しても就職できない人の特徴として、自分自身をコントロールすることが難しいという人もいます。

『これを早くやらないと!』
『これはやったらダメだよね』

と頭で分かっていても、意図せず自分が不利になることをしてしまったことはないですか?

または、怒りに任せてしまい、気が付いたら・・・ってことも、一度は経験したことがあると思います。

自分自身をコントロールをすることは、周囲の人たちと仕事をする場合で非常に重要なことです。

業務のスキルアップだけでなく、自分の体調管理にも関わってきます。

セルフコントロールは、就職後に安定して働くための重要なカギです。

就職活動に向けての行動が足りない

就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴として、就職活動に向けての行動が足りないという人も中にはいます。

実際に就職するためには、さまざまなことが必要になってきます。

ハローワークに行って求人を探してみたり、知り合いに頼ることもありますよね。

最初に履歴書を書いていれば、面接につながりやすくなります。

まだの人は、今すぐ書いた方が良いでしょう。

就労活動に向けての行動=準備です。

どれだけ意気込みがあっても、必要な準備を整えなければ先へ進むことはできません。

その準備が足りていないと、就労移行支援を利用していたとしても就職には繋がりにくいでしょう。

本気で就職したいと思っていない

就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴には、本気で就職したいと思っていない一面も中にはあります。

就職に向けて、最初から『無理だ』と諦めていませんか?

  • 過去に失敗したことを引きずっている
  • 仕事自体に誇りや興味を感じられない
  • 家族など周りから色々と言われてストレスを感じる

など、その原因を探ると、自分以外の周りの影響が意外と大きかったりするものです。

言葉にできないモヤモヤを抱えたままでいると、そこからの行動に抵抗を感じてしまいます。

それが普通の心理ではありますが、その問題を抱えたままですと、本気で就職したいとは思えないのではないでしょうか。

一歩先に踏み出すために、まず自分の内面や過去に起きた周囲との出来事を振り返り、それから相談員さんと話してみましょう。

その際、前向きに頑張るためにも、【仕事の面白さ】について話し合ってみてはいかがでしょうか。

業務に必要なスキルが身に付いてない

就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴には、業務に必要なスキルが身に付いてないという一面も…

『こんな職に就きたい!』

と思っていても、ある程度は業務に関する知識や流れを知っていないと、就職は厳しいです。

何も知らない状態だと、企業側が一から教えなくてはいけないため、時間もコストもかかります。

雇用する企業側からも、できるだけ業務の知識やスキルは高ければ高いほど良いわけです。

また、広い意味で【業務に必要なスキル】というのは――

①挨拶やマナーなど、社会人として一般常識的なもの
②会社や社員とのやり取りに必要なZOOMやLINEなどの、コミュニケーションツールの使い方
③実際に業務を行うために必要な仕事の知識や技能

など、それらをまとめたものを指します。

特に①に関しては身に着けていないと、どんなに仕事ができたとしても、会社の内外で問題になってしまいます。

また、最近【リスキリング(Reskilling)】という言葉も聞かれるようになってきました。

これは業務に関する専門的な知識や技能を学びなおす、再習得することを意味します。

これも社会の変化に対応するための【業務スキル】です。

業務に必要なスキルの習得につなげるためにリスキリングを行うのも一つの手段でしょう。

就職で失敗しないための5つのポイント

ここからは、就職で失敗しないための5つのポイントをご紹介します。

原因を理解して解決できれば、就職がグッと近づきます!

就職で失敗しないための5つのポイントは以下のとおり!

  • 希望する待遇や条件面を見直す
  • ハローワーク以外の求人から探す
  • 最低限のコミュニケーションは必要
  • スタッフに履歴書の添削や面接の練習をお願いする
  • 業務に必要なスキルは学んでおく

それぞれの詳細についても詳しく見てみましょう!

希望する待遇や条件面を見直す

就職で失敗しないためには、希望する待遇や条件面を見直す必要もあります。

業務の高いスキルに加えて過去の実績もあれば、希望する待遇や条件は得られやすいかもしれません。

しかし、ほとんどの場合は最初から好待遇・好条件は得られないものです。

しかし、自分が抱えているハンディキャップに関わる条件面は、就職後に安定して働けるか?という意味で、とても重要です。

  • 障がい手帳やお薬手帳
  • 通院する病院と、その必要性
  • 病院の検査結果

なども提示すれば、会社側もその対応を考えやすくなりますので、できる限りこちらの情報を提示してください。

また、会社との通勤の負担が大きいのならば、リモートワークが可能な業務なら会社側と交渉してみてはいかがでしょうか。

フレックスタイム制を敷いている会社であれば、通勤の際の混雑や渋滞による負担を減らせます。

ハローワーク以外の求人から探す

就職で失敗しないためにはハローワーク以外の求人から仕事先を探すのも効果的です!

就職しようとする場合、まず最初にハローワークへ足を運ぶ方は多いと思います。

そこで希望と合う会社が見つからなかった場合に、あきらめたり、『どういていいか分からない』と動けなくなってしまうことも。

就職の手段はハローワーク以外にもあります!

  • 就労移行支援制度の延長
  • 就労継続支援への移行
  • 職業訓練の活用
  • ハローワーク以外の就職媒体で探す
  • 転職エージェントの利用

それぞれの方法を見てみましょう!

就労移行支援制度の延長

就労の意志がありながらも2年間で就職できなかった場合、延長の手続きをとることができます。

期間延長を事業所に申し出て、区市町村に申請、審理を経て認められれば、最長で1年間延長が可能です。

しかし、事業所側で延長を認めないという判断がなされた場合は、就労継続支援(A型・B型)への移行を打診されることも。

また、期間中に一度就職したものの、退職して、再就職のために再び制度を利用することも可能です。

就労継続支援(A型・B型)への移行

2年間の間で就職できなかった場合に、事業所側から就労継続支援(A型・B型)への移行を勧められることもあります。

就労継続支援にはA型とB型があり、共に福祉サービスを受けながら働くことができ、利用期間は定められておりません。

A型は18歳から65歳未満で雇用によって給与が発生します。

B型は年齢関係なく、雇用形態による就労が難しい場合に、利用者の事情に合った作業を行い、その工賃が支払われる形です。

就労継続支援(A型・B型)に関するさらに詳しい説明は↓↓リンク↓↓をご覧ください。

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職業訓練の活用

さらに希望する業務のスキルを上げたい場合、ハローワークを通じて職業訓練を受ける手段もあります!

職業訓練を行うには、

  • ハローワークで求職の申込みをしている
  • 雇用保険の加入対象や雇用保険の受給資格がないこと
  • 労働の意思と能力があること

その上で

  • 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたこと

の条件があります。

そして、金銭的に苦しいならば、【求職者支援制度】を利用して職業訓練を行うことも!

【求職者支援制度】に関するさらに詳しい説明は厚生労働省のサイト↓↓リンク↓↓をご覧ください。

厚生労働省:『求職者支援制度のご案内』

ハローワーク以外の就職媒体で探す

ハローワーク以外にも、就職を斡旋しているサービスはございます。

今時だと、ほとんどの求人メディアに公式サイトを持っています

そこで条件などを入力して、自分に合いそうな企業を探してください。

また、企業側が募集している情報を得て、その企業に直接連絡できるケースも。

いつでも速やかに対応できるように、履歴書などの準備はやっておくことをおすすめします。

転職エージェントを利用する

障がい者の就職に強い、または専門にしている転職エージェントを利用する方法も有効です。

より就職において専門性の強いエージェントと相談しながら、自分に希望に合った企業を探してくれます。

目標である安定した就労に向け、より具体的なアドバイスを得られれば、大きな助けとなるでしょう!

最低限のコミュニケーションは必要

就職する場合、他人と関わりたくないと思っても、業務をこなす上で最低限のコミュニケーションは必要です。

他人とのコミュニケーションが苦手という人は、まず挨拶をする時に相手の顔を見て行うことを意識してください。

休憩時間などのリラックスする時に、周りの人とお互いの趣味などを話してみることも効果アリ。

何か困ったことがあった時に相談を持ちかけたり、アドバイスも得られやすくなります。

それでも、どうしても相性が良くない人がいるかもしれません。

ある種の”割り切り”が必要になる場合もあります。

その時は、ていねいに仕事上の”報告”を行い、”問題解決”を意識して話をするなど、最低限のコミュニケーションをはかってください。

スタッフに履歴書の添削や面接の練習をお願いする

実際に就職する場合、まず最初に履歴書を送る必要がありますが、スタッフに履歴書の添削や面接の練習をお願いするのも手段としてはアリです!

もし分からない、難しいと感じる時は、スタッフの方に相談して書き方を習ったり、添削をお願いしてみましょう。

同じくスタッフさんに相談して、面接の練習も行うことも就職につながりやすくなります。

予行演習として事業所のスタッフさんに面接担当の役を頼み、数回面接のロールプレイを。

本番の緊張も抑えられば自分の意気込みもより伝わるはずです。

企業側の印象も良くなるでしょう。

業務に必要なスキルは学んでおく

就職で失敗しないポイントとして、業務に必要なスキルは学んでおく必要もあります。

業務時間内は、与えられた業務に集中します。

それ以外では、それに関連することを勉強すると良いでしょう。

就労移行支援でも、分からいことや、悩んでいることを事業所のスタッフさんたちに質問してください。

また、そこで得た新たな知見や、ノウハウをメモを取るなどして残すと良いでしょう。

それが後で自分や周りの人たちの助けにも。

これも大切な【業務に必要なスキル】です。

現在ではネット上にも、業務や手続きのことを学べるコンテンツが数多くあります。

是非とも活用してください!

もしもリモートワークを希望されるのであれば、

  • PCの基本的な操作
  • ほとんどの業務に関わるワープロ、スプレッドシート
  • コミュニケーションツール

などのスキルは必要になります。

さらに最近ではAIの技術が急激に進化してますから、こちらも上手く活用してみてはいかがでしょうか。

就労移行支援で就職しても長続きしないケース

就労移行支援を受けてせっかく就職しても、長続きしないケースがあります。

その場合、以下のようなことが考えられます。

  • 求められる業務のレベルが高い
  • 最初から自分に合わない仕事をしていた
  • 就職先の雰囲気が合わない
  • 待遇や条件が悪くなった
  • 通勤の負担が大きい

その原因のほとんどが面接時や、その前後の確認不足です。

それぞれの詳細を見てみましょう。

求められる業務のレベルが高い

就労移行支援で就職しても長続きしないケースの一つに、求められる業務のレベルが高い場合があります。

希望する業務に就いたとしても、与えられた仕事が自分では対応できないなら、その会社で働き続けることはむずかしいです。

会社で用務によっては業務に関する勉強やリスキリングの機会を用意してくれる場合もございます。

まずはプライベートで関連する動画などで勉強したり、講座を受けるなどしてスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。

一定の成果を出すためにも、まずは自分のレベルアップに挑戦してみましょう!

その会社で上手くいかなくとも、そこで得た経験は後で活きるはずです。

最初から自分に合わない仕事をしていた

就労移行支援で就職しても長続きしないケースとして、最初から自分に合わない仕事をしていた場合もあります。

『どんな仕事でもいいから早く就職したい!』

ということで、自分の希望や特性を無視すると起こりやすいケースです。

そこで働いてみて、

『以外にも自分に合っていた!』
『自分の望む業務じゃないけど楽しい!』

など、結果オーライなら良いのですが、そうでなければ長続きしないものです。

『面白くない』程度なら、まだ自分自身の成長や状況改善の余地があるかもしれません。

しかし、体力や精神面で『きつい・苦しい』と強く感じるようなら、すみやかに別の道を探った方が良いでしょう。

また、求められる業務のスキルが足りないのに、それを会社側へ過大に伝えたり、ウソの申告をしてたケースもあります。

その場合は、就労しながらスキルを習得するか、それができなければ会社を辞めて別の道を探ることに。

今後にも支障をきたすことになるので、自分を正直に伝えることは大切です。

就職先の雰囲気が合わない

就労移行支援で就職しても長続きしないケースの一つに、就職先の雰囲気が合わない場合もあります。

就職してみたものの、パワハラや人の悪口ばかりの職場だと、すぐに辞めたくなるものです。

自分がそのイヤな雰囲気に染まってしまうことを危惧する場合もそうですね。

また、

『自分自身のペースに合わない』
『疎外感を感じる』
『周りがうっとうしい』

と感じてしまうこともあるかもしれません。

そんな状況を感じたら、まず会社内の上司や担当者に相談することをおすすめします。

それがむずかしいと感じたら、事業所のスタッフなど、就職後のアフターサービスを行ってくださる方に相談してください。

待遇や条件が悪くなった

就労移行支援で就職しても長続きしないケースとして、待遇や条件が悪くなったというケースも中にはあります。

希望する待遇や条件で就職したのに、その後さまざまな事情で悪化してしまうこともあります。

ただ、企業側が待遇や条件面に関して、最初からウソを会社側に言ったのなら問題外です。

会社が不誠実であるなど、『それでは続けられない』と感じたならば、すぐ会社を辞めることになるでしょう。

そのような遠まわりの事態を防ぐために、面接で会社の状況も確認することをおすすめします。

通勤の負担が大きい

就労移行支援で就職しても長続きしないケースとして、通勤の負担が大きい場合もあります。

【通勤の負担】というのは、主に金銭・体力・時間の負担の大きさがネックになって就職しても長続きしないケースです。

  • 生活費を削るような金銭的負担
  • 日常生活の時間を削るような時間的負担
  • 移動に思いっきり体力が削られる体力的負担

などの問題があります。

通勤時間は勤務時間に含まれないため、無理をしがちな面があるので、通勤は就職先を考える際の大きな要素とも言えるでしょう。

障害者雇用で企業が求める人材とは

障害者雇用で企業が求める人材とは?と疑問に思い人もいるでしょう。

障害者雇用においては、企業が【求める人材】というモデルがあります。

求められる条件としては、

  • 業務におけるマナーやスキルが身についてる人
  • 最低限のコミュニケーションがとれる人
  • 自分で考えて自分で動こうとする「自立」した人

など、障害者雇用でなくとも、社会人として一般的に求められる条件と、そう変わりません。

それらのレベルも高いほど、企業側も『ぜひウチに!』と求めることになるでしょう。

自分自身を理解して成長につながるよう行動すれば、安定した就労につながります。

そして周囲の人の助けになる、成長をうながせるような人物を目指せる人】こそ、本当に企業が求める人材です。

障がい者だと、一般の健常者が持っていない視点がありますが、これは大きな武器です。

是非ともその武器を活かして未来をつかんでください。

h2 就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴まとめ

就労移行支援を利用しても就職できない人の特徴や、5つのポイントなどをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

就労移行支援を利用しても、就職が上手くいかない人の特徴としては、待遇や条件が企業側と合わない、幅広い意味での業務スキルの不足、安定した通所実績が無いことなどです。

解決策としては、待遇や条件面の見直し、ハローワークに頼る以外の幅広い手段を探る、必要な準備を事業所のスタッフさんに協力してもらうことなど、周りの協力が必要になります。

ある程度の妥協は必要かもしれませんが、無理な待遇や条件のもとで就職しても、長続きしないことがほとんどです。

ひとりで悩まずに、周りの協力を得て安定した就職を

その中で得たプロセスはきっと自分自身や周りの人の助けにもなるでしょう。

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